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プレッシャーの大魔王がやってきた!3

 仕事から帰ってきて、ぐったりとソファで寝そべっていたまさにその時、恐怖の足音が……。

「おかえりなさい、あらどこか具合でもわるいの?」

「いえ、ただ眠いだけです」

「昨日、すごく遅くまで起きてたみたいだけど、そのせいじゃないの? もっと早く寝た方がいいわよ」

「はぁ……」

「今日ね、お父さんの(舅)お友達の息子さんのお見舞いに行ってきたんだけどね……」

 っつうか眠いんだけど、すっごい睡魔に襲われてんだけど、今、俺。

 朧とした意識の中、記憶に残っているのは、どうやらその息子さんはもう長くはないらしいということ。まだ37歳の若さで脳腫瘍になってしまったらしい。その無念さを姑は何度も何度も繰り返していたのだけども。

眠いんだけど、ものすごい眠いんだけど、俺。

そして、話は障害を持った子供を持って悩んでいる姪の話へ。ちなみに私の息子は自閉症で私はやっぱりすごい苦労をして彼を育ててはいるのだけども、私にその話題を振られても今はちょっと眠すぎて考えられませんわ。子供を持ったお母さんは何かしら誰だって悩んでいるし、障害を持っているなら持っているで、きっとその姪子さんもそれなりの施設に療育に通っているだろうしさ、子供のために専門家がきっと良いアドバイスをくれているはず。

私は確かに茨の道を歩んではきたけども、それがそのまま違う子供の療育の方法になるとは限らない。障害児が百人いれば百通りの療育と治療があるのだよ。

っつうか、疲れて帰ってきて、そんな暗い話ばっかしてんじゃねぇよ、ったくよぉ~。

寝させろ!

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